福井県鯖江市と言えば…多くの人が「メガネ」と答えるだろう。
そして、鯖江市のある福井県は菓子小売業の数が人口10万人あたり44.6軒で
全国2位という多さである。
昔は、嫁入りする家では2階や屋根の上からまんじゅうを投げ、
下では近所の人が逆さに広げた傘でまんじゅうを受けるという
「まんじゅうまき」という風習もあったという。
棟上げや新造船の船おろしの時などに、餅を投げたりするが、
そうした門出を祝うものであったらしい。
ふるまうまんじゅうも、数千個になったこともあり、
菓子屋さんにとっては特需である。
お店の数の上ではスイーツ県ではあるものの、10年前に290店が
県菓子工業組合に名を連ねていたが、現在は220店に。
人口減やコンビニスイーツなどの参入で苦戦が続いているが、
メガネのようにトップブランドへ押し上げる手だてはないものか。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/event_calture/100658.html
まんじゅうまき
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にメッセージをお寄せください。