「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年11月2日水曜日
下界をへい睨しながら
以前、本メルマガでお城に宿泊という記事を書いたように記憶する。
今回は、お城の天守閣を会議やパーティーなどに使いませんか、という企画。
北九州市小倉区にある小倉城は慶長7年(1602)細川忠興公が築城した名城、
当時は「唐造り」とよばれ、当時はとても珍しい城だったといわれている。
小倉城の天守閣を貸します、と打って出た北九州市は国際会議や見本市など
大規模イベントの誘致に力を入れていて、お城を誘客材料に持ってきた。
小倉城は市の所有だが、文化財の指定は受けていないので、
こうしたコンベンション会場としても活用することができるのだろう。
ただし、城内での「深酔い。大声」は禁止とのこと。
今月13~16日には同市で胎児に関する国際会議があり、開幕初日の
歓迎セレモニーのパーティ会場として使用することが決まっている。
お城に限らず歴史的建造物の中には、宿泊とか食事とか
じっくり時間をかけて楽しんでみたいと思うものが多い。
いろんな規制はあるとは思うが、可能な範囲で利用の幅を広げていけば、
一般の観光客も増えていくにちがいない。
http://www.kokura-castle.jp/
小倉城
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