「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年11月22日火曜日
本のお薬袋
昨日は「文庫X」という書名や著者名をクローズにした本についての話だった、
今日も、袋の中にはどんな本が入っているかわからない「本のお薬袋」の話だ。
「本のお薬袋」には、癒される、クスッと笑える、やる気が出る…
といった本の効能が書いてある。
ただし、誰が書いた何という本なのかは袋を開けるまでわからない。
図書館へ行けば、膨大な本の数に圧倒されるが、だいたい人には好みがあり、
自分が好きなジャンルや作家の本しか手に取らないことが多い。
ところが、本のお薬袋にすると、ふだん手にしない本との出会いがあり、
新たな世界を知ることができる。
この企画は兵庫県三木市志染町青山の青山図書館の職員が始めたもので、
読書の秋を楽しんでもらおうというもの。
たしかに1冊の本が大量の薬よりも、よく効くことがある。
https://www.kobe-np.co.jp/news/miki/201611/0009672678.shtml
効能記した「本のお薬袋」
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