「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年12月28日水曜日
花火を打ち上げたい
過熱気味のふるさと納税だが、特産品などのモノをお返しするスタイルから、
アクション=体験を提供するものまで現れた。
静岡県熱海市のふるさと納税謝礼品に「花火打ち上げ権」が加わった。
熱海海上花火大会でのメッセージ花火の打ち上げ権利と
熱海温泉宿泊券(1泊2食付き2人分)がセットになった限定商品である。
熱海では3月から1年間、毎月花火大会が開催されるので、
1開催に付き1組限定で提供する。
お中元、お歳暮などが、ずいぶん前からモノだけではなく、
体験を商品として扱っていたように思うが、現状どんなものなのだろう。
体験の場合、参加できる時期が決まっていたり、その場所へ足を運ぶ
という負担があったりするから、だれにでもというわけにはいかないが、
ふるさと納税のように、納税者の意思で選べるものは意外といいのかも。
その土地でしか味わえない、お金を出してまで体験したくなるもの、
さがせばいっぱいあるような気がする。
http://atamii.jp/today/62585/
「花火打ち上げ権」で巻き返し
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にメッセージをお寄せください。