「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2016年12月29日木曜日
おひとりさま
未婚者や独居老人など、ひとり暮らしの世帯が増えている。
当然のことながらマーケティングも変わってくる。
数年前から言われてきたが、「おひとりさま商品」というのがある。
キャベツなども1個ではなく、一人で十分な大きさにカットされている。
福島県郡山市のうすい百貨店でも、今年から1人用おせちに力を入れる。
価格は6000円程度と手頃なものになっている。
ここ数年、関東など地元を離れて暮らす人がカタログで注文し、
実家の両親におせちを届けるケースが増えてきた。
カタログ注文だから日本全国どこのおせちでもお取り寄せができ、
人気が高いのは京都の料亭がプロデュースした商品だとか。
そこで、両親二人とか少人数の家族用が売れるのだから、
おひとりさま用も需要があるのではというのが百貨店の思惑。
また、福島市を中心にスーパーを展開する「いちい」は、
単身や核家族向けの商品を強化しており、店頭には肉や野菜、
味付け用のたれをトレーに入れた1人用の焼き肉セットなどが並んでいる。
食に限らず、情報なども受け取る人の嗜好にあったコンテンツであり、
その人が欲するボリュウムや表現スタイルが求められている。
http://kimagurestyle.com/osechi-hitoriyou/
おひとりさまのミニおせち情報
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