「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年1月10日火曜日
福袋の中味は?
デパートや小売店はじめいろんなところで売り出される福袋。
定価よりぐんと安く、お目当ての品が買え、新年のめでたさも加わり、
毎年人気が高い。
その福袋の中に本のコンシェルジュである司書が薦める本を入れて
貸し出す本の福袋を企画する図書館があちこちに見受けられる。
香川県観音寺市の市立中央図書館は2013年から毎年行っていて、
今年初めての開館日である4日に、司書お薦めの新刊本を福袋に入れ、
袋には「ミステリー」「楽しい」などのキーワードを記した。
4日の開館時間前から行列ができたという。
福岡県嘉麻市や飯塚市の市立図書館でも司書お薦めの3冊を入れた
福袋が登場し、読書の楽しさをプレゼントした。
さらに、静岡県湖西市でも同様の企画が実施され、袋は職員手作りの
英字新聞を使ったもので年齢別に60袋を用意した。
以前紹介した「文庫X」のように、開いてみるまで内容がわからない、
というような仕掛けとともに、新春ならではのめでたさを盛り、
知的好奇心に訴える企画である。
バレンタインや卒業・入学など、いろんなタイミングで出てきそうだ。
https://matome.naver.jp/odai/2148376821804288201
本の福袋まとめ
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