「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年1月25日水曜日
いい湯だな
ここ数日寒い。雪国の方は雪かきかれこれ大変だと察する。
寒い日はお風呂であたたまり、鍋物などあたたかい料理をいただき、
ストーブやこたつのある暖かい部屋でゆっくりするのが一番だ。
寒い寒いと言いながらネット検索していると、
温泉の中で体を寄せ合っている一群を見つけた。
人間ではなく、見た目ほのぼのと愛嬌のあるカピバラである。
カピバラはコロンビ ア、ブラジル、ベネズエラ、 アルゼンチンなど
広い南米大陸の森の中に生息している。
そうした温かい国で育っているため、冬の寒さがこたえるのか、
身を寄せ合った団子状態でお湯につかっている。
その心和むシーンを見ることができる那須どうぶつ王国、埼玉県こども
動物自然公園、伊豆シャボテン動物公園、長崎バイオパークの4園で、
カピバラが湯船につかっている時間を競う「長風呂対決」が開催された。
長風呂対決は今年で5回目で、前年度は那須どうぶつ王国のメスのウミが
優勝した。今回もウミが昨年の記録を約3時間上回る4時間56分32秒という
驚異的な記録で連覇。
それにしても、スゴイ記録である。カピバラという名前には草原の覇者
という意味があるそうだが、草原ならぬ露天風呂の覇者である。
http://capybara.eek.jp/navi-yu.html
カピバラの露天風呂
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