「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年1月31日火曜日
おんな城主直虎
今日は31日、おだやかに明けた2017年も12分の1が終わろうとしている。
年明けにテレビ各局でいろんなドラマが始まったが、概ね好評である。
NHKの日曜夜8時と言えば大河ドラマだが、今年は戦国時代が舞台で、
荒々しい時代に生きた女城主井伊直虎の物語である。
まだ、直虎の幼少期をたどっているが、どういう展開になるのやら…
大河ドラマが放送されると、地元にとっては大きな経済効果があり、
自治体はじめ観光を中心に力を注ぐが、直虎の地元浜松はどうなのか?
まず、直虎の世界観を紹介する大河ドラマ館が15日市内にに開館。
浜松市は1年間で50万人の来場を見込んでいるが、すでに半分にあたる
25万枚の前売り券が売れているという。
大河ドラマ館だけではなく市内を回遊してもらうために、井伊家の
歴史を紹介する「浜松出世の館」を整備した。
史跡巡りをサポートするスマホアプリの開発、誘客促進のために
市の西部の特定地域の電車やバスが乗り放題になるきっぷの販売。
自動車対策として年内定額料金で静岡県内の高速道路が走り放題になる
「速旅『ふじのくに歴史めぐりドライブプラン』」を企画している。
旅行プランについても通過型だけではなく、観光客と密に交流できる
食や農業などをからめた体験型のプランを立てている。
あの手この手のプランが並ぶが、さて効果やいかに?
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/miryoku/naotora/
「女城主 井伊直虎」ゆかりの地 浜松
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にメッセージをお寄せください。