「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年1月6日金曜日
屋台の裏舞台
福岡市博多の屋台といえば全国的に名が通っていて、
地元のお客さんだけではなく観光客にも人気が高い。
屋台は、いわば福岡の顔であり、だれでも屋台をもてるわけではない。
市は屋台を経営したい人を公募で募って、
大学教授を委員長に置いた選定委員会を開いて合否を決める。
今回、新たに28名の屋台経営者を決めたが、
選定にあたって重視するのは、屋台運営が確実にできるかどうかだ。
合格した経営者は「呼び込みをせず他店のモラルを引っ張れる店に」とか
「九州の食材を使った欧風料理を提供したい」など抱負を語った。
大切な市の顔であるから、市側も水道や電気などの環境整備から、
営業ルールを教える講習会を開くなど裏舞台を支えている。
営業場所については、審査で評価が高い順に決めていくという。
http://macaro-ni.jp/404
博多の街はおいしい屋台が勢ぞろい
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