「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年3月1日水曜日
人と人をむすぶ本
街コンなどの婚活イベントがあちこちで催されているが、効果やいかに?
最近は行政が主体となっていることも多く、その内容も多彩である。
富山県下新川郡朝日町では、「図書コン」という新たな試みが行われた。
朝日町図書館を夕方5時から貸し切りにして未婚の男女が集まった。
参加者は自分が好きな一冊を携え、自己紹介の後、
持ってきた本や好きな作家などについて語り、なごやかな時間を過ごした。
あらかじめ本好きという共通項があるだけにうちとけやすく、
会話も途切れず盛り上がったとか。
企画した地域活性化グループは企画に手応えを感じつつ、
さらに充実したイベントになるようブラッシュアップしていくという。
会場提供者である図書館側は、イベントを通じて図書館の情報を発信し、
利用者と貸出冊数の増加につなげたいと、やや堅めのコメント。
富山市自体では2013年から毎月1回読書会である「月イチ読学部」を
開催しているが、こちらは毎回10人以上が参加し静かなブームとなっている。
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kitanihon/region/kitanihon-70167311?fm=latestnews
恋の始まりは「図書コン」で
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