「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年3月2日木曜日
カニふうせん
越中富山といえば薬売りの行商で有名だった?今もあるのかな?
小さい頃、田舎のわが家にも大きな風呂敷包みをもってやって来た。
薬の入れ替えを終わると、必ず折った紙風船を置いていってくれた。
子どもはそれが楽しみで、ふくらましてはポンポン手で跳ね上げた。
サンタクロースよりも紙風船を持ってきてくれるおじさんを待ちわびた。
さて、そんな思い出のある紙風船に1匹の大きなカニの絵を描いた
カミふうせんならぬ「カニふうせん」がお目見えした。
富山県や県漁連がブランド化を進めている「高志の紅ガニ」の
PRグッズで、射水市が8000個作り、イベントや出向宣伝で配布する。
ふつうのリーフレットとちがって、捨てられない確率が高く、
風船として多くの人が遊べば注目率もアップする。
江戸時代に始まった薬売りの知恵が今に活きている。
http://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000009857
インパクトあるカニふうせん
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