「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年3月24日金曜日
日本初のサイダー
だんだん気温が上がってくると、冷たい飲み物が欲しくなる。
いろんな清涼飲料水があるが、サイダー、ラムネの名前を聞くと、
なつかしさも相まって、久しぶりに飲んでみようかとなることがある。
日本でサイダーが作られたのはいつか?
それは明治23年(1890年)で、場所は岐阜県大垣市の開屋というお店。
当時は「伊吹サイダー」の名前で製造を開始し、10年後くらいから
良い水を求めて養老町の養老公園内に事業所を移転した。
名水百選に選ばれている菊水泉を使うようになり、名前も養老サイダーに。
当時は「東の三ツ矢サイダー、西の養老サイダー」と言われるほどだった。
2000年に養老サイダーの4代目当主が亡くなり、同年12月に製造を中止。
しかし、独特の強い炭酸の味の復活を願う声があり、
クラウドファンディング等で資金を募り、今秋には復刻版を製造の予定だ。
キラキラ光る春の光の下で、さわやかなサイダーを味わってみたい。
http://www.carayoko.com/maboroshi/yorocider/
養老サイダー
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