「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年3月3日金曜日
人間びな
今日3月3日は桃の節句、ひな祭りである。
春の到来を予感させる時期にひな壇を見ると心があたたかくなる。
滋賀県東近江市五個荘金堂町にある外村邸は近江商人屋敷で、
一帯には豪商の館が点在する。
ここでは毎年「商家に伝わるひな人形めぐり」を開催している。
期間は2月1日から3月20日までだが、先月の14日・15日に
「にんげん雛まつり」なるものが開催された。
ひな人形ではなくひな人間を飾るという催しなのだが、
お内裏様や三人官女などに扮するのは地元の女子大生や市の観光大使たち。
衣冠束帯や十二単ふうの華やかな衣装をまとったおひな様に、
来館者もうっとり。
おひな様は白酒をふるまったり、カメラに向けてポーズを取るなど
童謡が流れる中、雅なひとときを楽しませてくれた。
http://www.higashiomi.net/notogawa/4762.html
にんげん雛絵巻まつり
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