「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年3月30日木曜日
神田の生まれ
ビルが林立する東京のオフィス街・神田エリアでブドウを育てる。
氷見市余川の農園ワイナリー「セイズファーム」が、
東京都千代田区にある複合ビルの屋上農園で始めたプロジェクトだ。
このプロジェクトには、博報堂、住友商事、三井住友海上火災保険、
大修館書店、安田不動産と神田エリアに拠点をもつ企業が参加している。
ブドウを育てるのは地上17階建ての複合ビル「テラススクエア」内にある
屋上農園(広さ50平方メートル)で行う。
23日に苗木30本を植樹し、実ったブドウでワインをつくり、
東京オリンピック開催の2020年にはファーストビンテージが完成の予定。
こうしたオフィス街でのブドウ栽培は初めてということで、
セイズファームのスタッフが定期的に出向いて、アドバイスを行う。
「こちとら神田の生まれでえ」なんていうワイン誕生の日も近い。
http://webun.jp/item/7356486
都心ビル屋上でブドウ栽培
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
お気軽にメッセージをお寄せください。