「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年3月7日火曜日
相撲の元祖
大相撲は三月場所が12日から大阪で始まる。
新横綱稀勢の里に注目が集まるだろうが、どんな展開になることか。
相撲は日本の国技であり、その始まりは2000年ほどさかのぼる。
垂仁帝の時代に、出雲国造家出身の『野見宿禰(ノミノスクネ)』と
奈良の『当麻蹴速(タイマノケハヤ)』が相撲を取ったという話に発する。
勝った野見宿禰は出雲の出身ということで、島根県飯南町の半田真道さんは
野見宿禰をデザインしたロゴシールを作り地域振興に力を注いでいる。
シールは、野見宿禰がポーズを取ったイラストに「相撲の元祖。「飯南町」
といった文字があしらわれている。
地元で生産しているコシヒカリのパッケージにシールを貼るなどしてPRし、
半田みずからは野見宿禰研究家を自称するほど熱心だ。
野球で名を成した人は、記念館や顕彰館などが造られていることが多いが、
相撲となると、郷土の横綱・大関といった展示が少ないようにも思う。
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=563849004
野見宿禰ロゴシール
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