「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年4月3日月曜日
六甲おろし
赤城おろし、那須おろしなどと呼ばれる局地風、
では「六甲おろし」とは、いったいどんな風なのか?
六甲おろしと聞けば、タイガースファンならずとも甲子園に吹く風を
連想してしまうのだが、どうもそうではないらしい。
神戸大付属中等教育学校5年生4人が、六甲おろしについて調べたところ、
一般的に、秋から冬にかけて、六甲山系の北側にたまった空気があふれ出し、
南側斜面を一気に吹き下ろす冷たく強い北風が六甲おろしだそうだ。
だから。甲子園に吹く風は浜風であって、六甲おろしではないらしい。
タイガースの応援歌のタイトルになっているだけに、
勇壮で猛々しいイメージがあり、甲子園に吹く風だと認識されがちだ。
科学的には、西北西~北の方向から連続して3時間以上吹きつける風で、
毎秒7.5メートル以上の強い風のことをいう。
こうした冷たい風が吹くと、当然気温が低下する。
31日にプロ野球が開幕したが、果たしてタイガースの六甲旋風は吹くのか?
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%CF%BB%B9%C3%F1%A4
六甲おろし
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