「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年5月18日木曜日
エエッ?「陽」が「陰」に
文字や単語などを本来の向きだけでなく、上下左右など異なる方向からも
読むことができる。
あるいは、そのままでも2通り以上に読むことができるようにした
デザイン文字をアンビグラムという。
アンビグラム自体はジョン・ラングドンとスコット・キムが1970年代に
進化、発展させ、「アンビグラム」に関する最初の本はホフスタッターに
よって出版された。
本によると、1983年から1984年にかけてホフスタッターの友人グループが
使っていたのがアンビグラムの始まりだという。
日本でも、アンビグラム作家の作品がネット上にアップされている。
富山市の野村一晟さんのアンビグラムは、切り抜いた「陽」の文字を立て、
光を当てると、なんと「陰」というかたちの陰が浮かび上がる。
ツィッターに紹介され、1週間で「いいね」が6万件、リツィートは4万超。
素晴らしい、実物を見たいなどのコメントが多く、
野村さん自身のフォロワーも一気に800人増えたという。
今後、アンビグラムを広告やデザイン、企業ロゴなどの分野へ広めたい、
と野村さんの夢はふくらむ。
http://webun.jp/item/7367597
オブジェ
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