「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年5月31日水曜日
バットとグラブで交流戦
プロ野球は昨日から交流戦が始まった。
いつもとはちがうカードで、ふだんは見られない対決もあり楽しい。
さて、野球にはボールを打つバット、ボールを捕るグラブが必要である。
バットの生産地と言えば富山県南砺市。
木製バット生産量日本一で、バットミュージアムもある。
グラブはというと、鹿児島県阿久根市にはメジャーリガーや
日本のプロ選手が愛用しているグラブを作っているKSKがある。
じゃあ、バットとグラブの野球つながりで交流しましょう、
ということで、先般南砺青年会議所のメンバーが阿久根市を訪れた。
現地の野球連盟チームと対戦。卓上ゲームに見立てたグラウンドで
バッティングティーのボールを打つ「リアル野球盤」も楽しんだ。
関係者だけではなく、地域どうしが広く深く交流する手立てはないものか。
糸は結ばれた、結ばれた糸をどのように織り上げていくか。
これからの手腕が問われる。
http://webun.jp/item/7369262
野球つながり交流拡大
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