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2017年6月19日月曜日

生きた化石とハイテク



国の天然記念物で絶滅の恐れのあるオオサンショウウオ。
日本固有種で世界最大の両生類である。

スイスで発見された3千万年前の化石と今の姿がほとんど変わっていない
「生きた化石」とも呼ばれている。


このオオサンショウウオの繁殖実験に取組んでいるのが、
島根県邑南町にある瑞穂ハンザケ自然館。

2000年に開館した同自然館では2013年から3年連続で、自然光や外気温の
影響を受ける半屋内の水槽で人工の産卵と孵化に成功している。


2016年には半屋内ではなく完全に外部と遮断した完全室内で試みたが、
産卵の兆候はなく失敗に終わった。

原因をさぐっていくと光量不足ではないかとの仮説に行き着き、
今年は20本の蛍光灯に加え、LED5個を加えてチャレンジする。

LEDは養殖鮎の電照飼育などに使われていて、
最先端の科学の灯りが生きた化石繁殖の決め手となるのか興味深い。

http://www.ohtv.ne.jp/~mizuho-hanzake/
瑞穂ハンザケ自然館

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