「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年6月22日木曜日
イタセンパラ
イシガイやドブガイなどの二枚貝に産卵し、秋から翌春までを貝の中で
過ごし、初夏に貝から泳ぎ出て急速に成長する。
そして、秋には産卵するという独特の一生を送るイタセンパラ。
イタセンパラは体長7~8cmで、琵琶湖淀川水系と濃尾平野、富山平野に
分布しているタナゴの仲間である。
国指定の天然記念物の淡水魚で絶滅危惧種でもある。
富山県氷見市の教育委員会では、生息地の万尾川で生き物調査を行った。
調査にあたるのは「イタセンパラ守り人」として登録された市民や学生で
この日は県外組を含め15人が参加した。
調査の結果、体長1,5センチほどの稚魚が多数確認された。
イタセンパラへの理解を深めてもらおうと企画された調査で、
参加者は多くのことを学び、参加できなかった人向けには、
氷見市惣領のひみラボ水族館で市民公開講座が開かれた。
http://higashiyodogawaku.goguynet.jp/2015/06/13/itasenpara-2/
イタセンパラ
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