1981年に公開された邦画「駅 STATION」の中の印象的なシーンに
北海道の増毛駅前の居酒屋がある。
高倉健扮する警察官英次と指名手配犯をかくまう桐子が切り盛りする
居酒屋「桐子」で、ここで二人は心を通い合わせる。
雪が吹きすさぶ寒々とした北の果てのポツンと寂しい居酒屋に、
ほんのひとときのあたたかい時間が流れるシーンが観る人の心を打つ。
映画ファンならずとも一度は訪れてみたい場所である。
映画にも登場する昨年12月に廃止となったJR留萌線とともに、増毛駅も
御用済みとなってしまったが、多くの人の記憶に刻まれている。
増毛町の駅前観光案内所では、冒頭の居酒屋「桐子」のセットを再現し、
2人が並んで座ったカウンターや一緒に見たテレヒなどを設置した。
カツラや衣装も用意してあり、警察官英次や桐子になりきることができる。
御用済みとなった旧増毛駅も映画撮影時の状態に復元するという。
https://matome.naver.jp/odai/2139492674430640801
駅
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