「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年6月26日月曜日
竹馬道中
徒歩や自転車で旅する、またはリヤカー旅といったのは聞いたことあるが、
竹馬を使っての行脚は初めて聞いた。
千葉県四街道市の元中学校長飯塚進さんが、竹馬行脚を始めたのは
古希が迫った2006年から。
手づくりの竹馬で房総半島一周を手始めに東海道五十三次や奥の細道など、
これまでに歩いた距離はおよそ6000キロほど。
傘寿の節目を迎え、そろそろ終止符をということで、
今年4月に宮城県の山元町をスタートしてゴール地点の
青森市役所へ向けて歩き続けた。
飯塚さんの竹馬行脚は宿泊費の節約とともに自由に行動できるよう、
道の駅などにマイカーを駐車し、竹馬でその日のゴールへ着くと、
電車に乗り込んで車を駐車した場所まで戻るというコツコツ型。
最後の旅は今月19日、予定通り青森市役所に到達。
竹馬の面白さを子どもたちに伝えたいとの思いで始めた行脚を締めくくった。
http://karapaia.com/archives/52234214.html
生活のために竹馬を使う人たちもいた(参考)
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