日本の時代区分の中に、飛鳥時代というのがある。
古墳時代の終わりから奈良時代へとバトンタッチする110余年間だ。
推古天皇とか聖徳太子を思い浮かべる人もいることだろう。
この飛鳥時代、高貴な女性はお風呂に入るのに「湯帳(ゆちょう)」
という専用の服を身につけていたという。
湯帳は見た目、短めの着物か浴衣という感じである。
本来は麻で作っていたらしいが、復刻版は軽くて耐久性をもたせるため
ポリエステル素材を採用してある。
この飛鳥人が来た湯帳で入浴をと張り切っているのが、
松山市の道後温泉誇れるまちづくり推進協議会。
紫、桃、緑の3色の湯帳を用意してお風呂を楽しむ
「女帝の湯復元プロジェクト」を進めている。
地元松山市民も知らなかった湯帳、飛鳥スタイルの入浴は根づくのか?
https://ameblo.jp/k1rms/entry-12290621387.html
湯帳
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