「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年7月20日木曜日
満杯寮
下宿とか寮生活などというと、最近の若者には敬遠されるかと思いきや…
高知県南国市にある高知農業高校の舟入寮は超人気である。
寮は1978年に開設されたが、今年の春で86人が入寮し満杯状態となった。
入寮生が増えたわけは、2015年に入試が一発勝負方式になり、
志願者も入学者も増えた結果、寮に入る学生も増えたということである。
寮生の多くは運動部に所属していて、遠隔地だけではなく、
近隣から通っている学生も練習時間確保のために入寮するとか。
3食付きで寮費は4万2千円、86人分の1食分のお米は35~40Kg。
洗濯機も5台増やして22台が連日フル稼働しているという。
3棟ある寮の1部屋は12畳ほどだが、2段ベッドが2組と机が4つあり、
いわばすし詰め状態。
それでも、今年入寮した学生は
「掃除、洗濯は慣れた。先輩は優しいし、ごはんもおいしい。楽しいっす」
http://www.kochinet.ed.jp/nogyo-h/031.html
舟入寮
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