「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年8月21日月曜日
屋外の公民館
公民館に行くと、子どもから高齢者を対象にしたいろんな地域活動が
行われ、知らない人との交流が生まれる。
職場や学校といったしばりから開放されるので、公民館での活動は
楽しいと言い切る人もいる。
沖縄県那覇市の曙地域には、これまで公民館がなかった。
そこでNPO法人わかさが企画して、建物のない公民館が誕生した。
折りたたみ式のパラソルとテーブルのみの屋台で、
屋台はキャリーカートに乗せて移動して展開する。
曙地域では、あけぼの公園の木陰に4つの白いパラソルとテーブルが並び、
子どもから高齢者までが集まり笑顔であふれた。
パラソルの下で老若男女が紙コップづくりを楽しむなど交流も生まれ、
地域からは念願の公民館誕生を喜ぶ声が上がった。
集う、学ぶ、結ぶ…白いパラソルの下での活動が楽しみだ。
https://ryukyushimpo.jp/photo/entry-555605.html
那覇市曙に「パーラー公民館」
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