「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
2017年8月23日水曜日
ことばんそうこう
「がんばってるのしってるよ」「いつでも電話しておいで」
「あなたの子供でほんとよかったぁ」「あなたなら大丈夫」
といった見た人の気持が楽になることばが並ぶ。
しかも、ばんそうこう型のシールになっていて貼ることができる。
名付けて「心の傷に貼る言葉のばんそうこう=ことばんそうこう」で、
長野県木曽郡のイラストレイターで絵本作家の大畑哲也さんが考案した。
大畑さん自身、うつを経験し素朴なイラストを添えた一枚絵本を出版。
さらに、より身近に言葉を伝えられるものはないかと考えて、
上記のことばんそうこうに行き着いた。
昨年9月に発売して1000枚以上が売れ、言葉の種類も増えた。
面と向かって言うのは気が引ける、
そんな時にそっと、ことばんそうこうを手渡す。
人はちょっとしたきっかけで、笑顔になれることがある。
https://www.ariga10kikaku.jp/%E3%81%82%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%BC%E3%81%8F/%E5%BF%83%E3%81%AE%E5%82%B7%E3%81%AB%E8%B2%BC%E3%82%8B%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%AE%E7%B5%86%E5%89%B5%E8%86%8F-%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%B0%E3%82%93%E3%81%9D%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%86/
ことばんそうこう
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